Grisales Giorgio
Italy / Cremona
1963年生まれ。
1982年にクレモナに移り、ヴァイオリン製作に携わり始めます。
1988年にはジョルジュ・チェ(Giorgio Ce 1948-2017)の指導のもと、クレモナ国立弦楽器製作学校を卒業。
後に「Regione Lombardia」が開催している弓製作コースにも参加し卒業しました。
さらに自身の技術を高めるために、ミラノの「Civic School of Violinmaking」にてリペアを学びました。
その後、クレモナにてエドガー・ラス(Edgar Russ 1966- )とともに工房を開設。
現在では自身の工房にてヴァイオリンからコントラバスまで製作を続け、2006年のクレモナ・トリエンナーレにおいて、コントラバス部門でシルバーメダルを受賞しました。
フェルディナンド・ガリンベルティ(Ferdinando Garimberti 1894-1982)やジュゼッペ・オールナッティ(GIiuseppe Ornati 1887-1965)など、偉大なイタリアンからインスピレーションを受け製作した楽器は、世界中で高い評価を受けています。
甥であるリッカルド(Ricardo Grisales 1980-)もジョルジョの弟子として製作をしています。最近では息子であるアンドレア(Andrea Grisales)もヴァイオリン製作に携わっています。