Simonazzi Amedeo
Italy / Santa Vittoria

1891年 マントヴァの南、サンタビット―リア生まれ。

祖父も父親もコントラバス奏者として活躍していました。

父親の影響もあってアメデオは楽器製作に興味を持ち、マントヴァの巨匠ステファノ・スカランペラ(Stefano Scarampella 1843-1925)の工房へ自転車で頻繁に通います。

工房ではスカランペラが病気のために弟子のガエタノ・ガッダ(Gaetano Gadda 1900-1956)が仕事を引き継いでいました。

そのためアメデオはスカランペラの影響を受けたスタイルではなく、精密で堅牢な楽器製作を目指し、生涯一貫したスタイルを維持しました。

生涯に500台以上のヴァイオリンとビオラ、数本のチェロとコントラバスを製作しました。

1984年(93歳) 死去。

引用《 The Brompton’s Book of Violin and Bow Makers 》《 IN FOCUS 2 “The Strad magazine” 》

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