Horil Jacobs
Italy / Roma
ヤコブ・ホリルは現在のオーストリアのウィーンで1720年~1740年頃まで弦楽器製作をしていました。
そのためホリルの楽器はスタイナーやチロル系の影響を感じさせる作りです。
1740年頃、ローマに移り働き始めます。
同時代には、ジリ(Giulio Cesare Gigli 1724-1794)、フュッセン生まれのテックラー(David Tecchler 1666-1747)、ウィーン生まれのタンニガード(Giovanni Giorgio Tanningard c.1665-1717)などの製作者がローマで活躍していました。
1760年頃までローマで働きました。
引用《 The Brompton’s Book of Violin and Bow Makers 》