Fetique Jules
France

Emile MIQUELのもとで弓製作を学び始め、やがてCharles Nicolas BAZINの工房で働き始めます。
兄・Victor Fetiqueもまた同じ工房で働いていました。
27歳の頃にはEugene Sartoryのもとで働き始めます。
この頃の彼の作品はSartoryの影響を強く受けています。
C.N.BAZINやE.Sartoryといった20世紀を代表する師匠の手ほどきを受け才能は開花し、フランス政府から顕彰されるほどのメーカーになっていきます。
様々な工房で働いていましたが、Caressa&Francaisのもとで働いていた時期が長く、Caressa&Francais刻印のJULESの作品も見られます。
Caressa&Francais工房を辞めた後、59歳の頃独立。この頃からPecatteスタイルの弓に影響を受けていきました。
《参考文献》
「L’Archet」
B.MILLANT/J.F.RAFFIN著
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