Widhelm Leopold(I)
Germany / Nurnberg

レオポルド・ヴィダハルムはスタイナーに続くドイツ最高の製作者の一人です。

1722年にニュルンベルクに生まれます。

セバスチャン・シェッレ(Sebastian Schelle fl.c.1700-1750)の弟子であったとされ、1781年にはニュルンベルクのゴステンホーフ(Gostenhof)郊外で独立します。

スタイナー(Jacob Stainer 1621-1683)の流れを継承する楽器を製作し、ミディアムハイアーチのボディに深く彫られたエッジワークと美しいパーフリング、スタイナーモデルのF字孔、スクロールが細部まで繊細に作り上げられています。

息子のマーティン・レオポルド(Martin Leopold WidhalmⅡ1747-1806)も父のラベルを引き継ぎ、ヴァイオリンを製作しました。

ヴィダハルムはニュルンベルクを代表する重要な製作家ファミリーです。

引用《 The Brompton’s Book of Violin and Bow Makers 》

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