Stefanini Giuseppe
Italy / Brescia
1908年 イタリアのラヴェンナで生まれる。
ラヴェンナのルイジ・ヴィストリ(Luigi Vistoli 1890-1980)下で弦楽器製作を始めます。
戦後の混乱が収まってからステファニー二は、ニコラ・ウティリ(Nicola Utili1888-1962)やピエトロ・ボルギ(Pietro Borghi 1892-1957)と
働き、彼らを通してミラノのビジャッキ工房(Giacomo&Leandro Bisiach 1900-1995/1904-1982)を紹介され、とても高く評価されました。
ステファニーニはビジャッキ工房の為に多くの楽器を製作し、同時に様々なコンクールで賞を獲得しました。
(Roma 1954, Ancona 1957, Pegli 1960, Cremona 1976,1979)
1957年から1986年までブレシアに工房を構えて働き、その後フィレンツェに移り亡くなるまで過ごしました。
ゴールデンイエローからオレンジのニスを塗った楽器は、非常に丁寧な作りで、ステファニーニの美意識が強く反映されています。
1992年(84歳) 死去。
引用《 The Brompton’s Book of Violin and Bow Makers 》《 Liuteria Italiana Ⅱ》